一口だけ!

X Delicious to you anytime and anywhere.

「to you」とは「あなたにとって」という意味です。 他の人には、このパンが美味しくないってこと?! 「to you」は要りません。

O Delicious anytime, anywhere.

X A taste of the bread

この文章は「そのパンの味見をする」と言う意味。 でも本当は「パンの味」の意味の方が対象でしょう。 ですので、この表現の方が良いです。

O The taste of bread

使いたくなくても、使ってください!

X Please use it willingly

この英語は、よく「お気軽にご利用下さい」の翻訳で使われているみたいです。特に、西日本で。でも、実は、やっぱり変な英語です!

「willing」とは、「〜する気がある」という意味です。ここで食べる気がなければ、食べないでしょう。「ここで食べろ!」って無理やり食べさせないでしょう。

「お気軽にご利用下さい」という表現は、英語にすると、この方がいいでしょう。

O Feel free to eat here

でも、それもちょっと変ですね。アメリカのレストランのドアには、こういう標識の方が自然でしょう:

O Come in!

Bicycles parking. ご注意ください。

X No Bicycles Parking

この英語の意味は、「自転車が駐車していません」です。間違いは、「s」です。

英語で、名詞が形容詞になったら、単数形の方が使われています。

O No Bicycle Parking

他の例は、「shoe shop」「drug store」など。

No. 193 MOON

in the middle of the night Co-hosts: Kei Oonuki and Yuki Sukehiro 下の三角をクリックしたら、ポッドキャストを聞くことが出来ます。

倫理的なクリーニング屋さん

x clean living

文法的にマチガイじゃないのですが、「clean living」の本当の意味は、服のクリーニングと関係ないです!

「clean living」とは、お酒飲まず、タバコを吸わず、乱雑せず、倫理性のいい、健康的な生活をすることです。

この標識は、絶対にそういう意味を表現する意図がないですが、正しい英語でなんと言えばいいでしょうね。多分こういう意味でしょう:

O clean clothes will improve your life

…という意味かもしれません。